ネットショップ(ECサイト)用語集【や行】
ユニークユーザー
ユニークユーザーとは、Webサイトを訪問した人の正味人数を表す用語である。
略語として、UUと表記したり、呼ぶことが多いですね。
ある期間内に、同じ人物が複数回訪問し、何ページ閲覧しても、ユニークユーザーとしては「1」としてカウントします。
ページビューと混同しやすいが、ページビューは単純に「閲覧された回数」をカウントしていますので混同しないようにしましょう。
ユニークユーザーは「アクセスした人数」をカウントした数字であるため、「そのサイトに興味があるユーザーが何人いるか?」などについて比較的正確な数として参考にでき、検討に用いることが可能です。
なお、完全に重複のないユニークユーザー数が計測されているわけではない事に留意しておきたいですよね?
CookieやIPアドレスの情報など、ネットワーク技術上の基準をもって判断しているため、例えば「一人で複数台パソコンを使っている人」や、「複数のWebブラウザを同時に使ってアクセスしている人」などは、別人として数えられていると考えたほうが良いので」あくまでも概算で考えるようにしましょう。
URL
URLとは、インターネット上に存在する情報資源(文書や画像など)の場所を指し示す記述方式の呼び名です。
インターネットにおける情報の「住所」にあたる。情報の種類やサーバ名、ポート番号、フォルダ名、ファイル名などで構成される。
ユーザビリティ
ユーザビリティとは、お客様が必要な情報や商品を迷うことなく探すことができて、なおかつ少ないクリック数で、目的の情報や商品にどれだけ辿り着きやすいかを指す言葉です。
大まかには、「使いやすさ」や「使い勝手」といった意味合いで使われることが通常です。
しかし、このユーザビリティの良し悪しをはかるための定義やルールは厳密ではなく、「ネットショップを見て操作している際に、戸惑いやストレスは無かったか?」や、「目的の商品を見つけて、購入するまでにかかった時間(労力)は?」など、観察やアンケート収集にてはかる方法が主だったりしています。
ネットショップ運営の際、旬の特集・キャンペーンなどを、バナー画像を用いて大きく掲載することが多いが、これはある一定の度を超えてしまうと、「ゴテゴテし過ぎて見づらい」「なにが旬なのか見つけにくい」など、ユーザビリティ的にマイナスとなる場合が多い。