ネットショップ(ECサイト)用語集【ま行】
マーケティング
マーケティングとは、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動」の全てを表す概念である。 単純に広告・宣伝、集客や販促活動のみを指して使用される事がある。 しかし実際は、商品やサービスの企画・開発・ブランディングから、市場調査・分析、広告、広報活動、営業、集客行動、接客などなど、企業と顧客との間のコミュニケーションを通して、価値を生み出してゆく活動全体を包括的に指して用いられる用語である。 場合によっては、顧客の情報管理にまで至る幅広い視野で、マーケティングとする事も少なくはない。 ネットショップビジネスにおいては、インターネットの普及、端末機器の機能性の高度化によって、このマーケティングの定義も少なからず変化してきた。 しかし本来の定義上、マーケティング能力とは、心理学、数学、社会学、経済学、そして文学・芸術等様々な知識の上から成り立つ高度なスキルを指している。
メタタグ
metaタグとは、HTMLで使用されるタグのひとつ。 「メタ」は上位の概念や、包括的な概念を意味し、HTMLでは、そのドキュメント全体に関わる情報を記述するために使用される。 検索エンジンは、メタタグの内容を、検索結果の順位を決める材料のひとつにしているので、SEOではメタタグが重視される。 HTMLファイル内で
~ の部分に書く、HTMLエレメント(タグ)で、これを記載することで、ロボット型サーチエンジン(goo,Google等)での検索結果に反映されるようになり上位に表示される非常に大切な部分となっている。文字化け
文字化けとは、テキスト情報をインターネットで送受信した際に発生するもので、テキストが意味不明な文字列に置き換わって表示されてしまう現象のことを指す。 意図せず暗号のような、難解なテキストに置き換わって表示されてしまうため、その様子を「文字が化ける・化けた」と表現した事から始まった用語である。 文字化けを起こす殆どが、ひらがな・カタカナ・漢字など、いわゆる全角文字のテキストである。 ただし原因によってはアルファベットや数字などの半角文字が化けることもある。 この文字化けの主な原因として、 本来の文字コードと違う文字コードで読んでしまった 転送経路の途中で情報が欠けてしまった 機種依存文字を使っている 正しく表示するために必要なフォントがない などが考えられる。 1つめの「本来の文字コードと違う文字コードで読んでしまった」の場合は、Webブラウザなどで正しい文字コードを手動で設定することで解決することが多い。テキスト情報自体は正しく届いているので、冷静に対処したいところである。 2つめの「転送経路の途中で情報が欠けてしまった」や、3つめの「機種依存文字を使っている」は、情報を送信した側から改めてテキストを送り直してもらう(または入力し直してもらう)しかなく、その場での解決が難しいこともある。 テキスト情報の内容にもよるが、文字化けしていないテキストだけでもある程度意図が伝わるのであれば、一旦はそのようにして対処することが望ましい。 そのほか、4つめの「正しく表示するために必要なフォントがない」については、テキスト情報自体には何ら問題が無い場合が多い。 情報を受信したパソコン・携帯電話などの端末に、そのテキストを表示するために必要な環境が揃っていないことが原因なので、その環境を揃える(フォントをインストールするなど)か、端末を別のものに代えて改めて受信し直すかが必要である。 もちろん、システム障害など技術的な原因により起こる文字化けもあるため、文字化けが発生した際には「どこに原因が考えられるか」をまず冷静に判断し、容易な解決が見込めるのであればそのように対処したい。 そして、可能な限り状況を整理した上で技術者に説明し、相談することが望ましい。