ネットショップ(ECサイト)用語集【か行】
コンバージョン
コンバージョンとは、Webサイト上で獲得しようとしているものの、最終的な成果数を指す言葉です。
ECサイトであれば商品購入、情報発信系のサイトやイベント・コミュニティサイトであれば、会員登録や参加登録などがこれにあたります。
ほか、アンケートや見込み客情報などの収集を目的とする場合は、お問い合わせ数などもコンバージョンとして計測することがあります。
不動産や大規模システムの販売など、最終的な購入までのハードルが高い商材の場合は特に、一次的にお問い合せ数や資料請求の獲得を、コンバージョンとしているケースが多いのが現状のネット上でのコンバージョンです。
店舗 対
消費者という普遍的な接客の構図があるにも関わらず、インターネットを介するために「相手の顔が見えない」状態で運営を行うECサイトの場合、このコンバージョンを計測していきながら事業運営の改善や、サイト構造・デザインの見直しに努める取り組みが重要とされています。
また、Webサイトへのアクセス数に対して、コンバージョンに結びついた件数の割合を指す用語として、コンバージョンレートという単語がある。
キャッチコピー
キャッチコピーとは、人の注意をひく広告文、宣伝文のことを指します。
同じ意味を表す言葉として、単に「コピー」または「セールスメッセージ」などを用いる場合もあります。
一般にキャッチコピーは短いものである事が多いが、数行にわたるものまで数多くのキャッチコピーがあります。
広告や宣伝においては、このキャッチコピーが商品の印象を決める事になり、商品の出来不出来までも左右するものとして重要視されることがある。
キャッチコピーは、商品や企業、店舗の特徴を一目瞭然にして、「ユーザーの心」をつかむことが重要である。
キャッシュ
インターネットを見ているブラウザなどが、表示したウェブページのデータを一時的にコンピューターに保存しておく機能のことです。
次に同じページにアクセスしたときに、インターネット上のデータではなく、保存されたデータを参照するため、表示速度が早くなります。
キャッシュを残しているファイルをインターネット一時ファイルというが、ページ情報の変更をした際にファイル上のキャッシュが残ってしまい、新しい情報に切り替わらないことがあるので更新するなどして新しい情報をしっかり確認しましょう。
その場合は、インターネット一時ファイルの削除(キャッシュをクリアにする)をすることで、インターネット上にあるファイルを読みにいき、新しく更新された情報を閲覧することができます。
環境依存文字
環境依存文字(機種依存文字ともいう)は、異なる機種間でデータの交換を行った場合に文字化けし、うまく表示されない文字のこと。
Windowsで作成したテキストファイルをMacintoshで表示した場合に文字化けしてしまうことがあるので、一般的には環境依存文字は使用しないことがマナーとなっています。
また、Web上で入力した環境依存文字を紙などで出力する場合、出力先が異なるため、表示されない場合が多い。
カラム
サイトのレイアウト構成のこと。1カラムは1列構成、2カラムは2列構成、3カラムは3列構成となるサイトの事です。
メインの商品を表示したり、売りたいコンテンツや記事を表示する列をメインカラムと呼び、メニューやブログパーツを設置する列をサイドカラムと呼ぶ。ECサイトでは、2もしくは3カラムが主流となっています。
検索エンジン
SSLとは、クレジットカード番号や顧客情報など重要な情報を、インターネット上で安全に送受信するための暗号化の標準的な方法の呼び名です。
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