ネットショップ(ECサイト)用語集【な行】
ニッチ市場
ニッチ市場とは、特定のニーズを持つ顧客層に焦点が絞られた小さい市場のことです。
「くぼみ」の意味を持つ英語のNicheが語源となっています。
あるいは誰もが気付いていない、ニーズの規模が小さく事業機会の見落とされがちだった市場のことを指します。
隙間市場とも表現されることがあり、競争の少ない分野のため差別化を図りやすいのが特徴です。
例えば、一般的なホームセンターに対して、工具専門のショップがあれば、その工具を求めてやってくる需要者たちがニッチ市場となります。
ECサイト業界はその様相が顕著であると言えます。
日本語ドメイン
日本語ドメインとは、日本語文字(ひらがな、カタカナ、日本語漢字など)によって表現されたドメイン名の事です。
日本語ドメインを使用したWebサイトは、通常のURLを入力する方法で同じようにアクセスできます。
例えば、「日本語.jp」、または「日本語.net」といった具合にドメイン名を入力してサイトにアクセスできるという事です。
ネットショップの場合、例えば店舗名が「カゴラボストア」であれば、「カゴラボストア.jp」といった日本語ドメインを取得することも可能(既に他者に取得されていなければ)なので、サイト名を覚えてもらいやすいというメリットがあります。
しかしながら技術的な制約は多く、「.cc」「.org」「.info」など、必ずしも全ての種類で日本語ドメインが取得できるわけではないのは注意してください。
また、サーバー上では日本語ではなく、英数字・ハイフンの文字列として扱われます。
内部リンク
内部リンクとは、自サイト内で自サイト内の別のページへ向けて張るリンクのことです。
トップページからだけでなく、他のページからも別のページへのリンクを張ることで、ユーザーはスムーズに移動ができるようになるので内部リンクは必須とも言えます。
ナビゲーション
ナビゲーションとは、サイトを訪れたユーザーが、迷わず目的のページへ辿りつけるような仕掛けのことです。
ナビゲーションがしっかりしていないと、初めて訪れた人がスムーズに目的のページに辿りつけず、サイトを離れてしまいやすくなるのでナビゲーションはユーザーのために必要な機能と言えます。
ネットバンキング
ネットバンキングとは、コンピュータを使ってインターネット経由で銀行などの金融機関のサービスを利用することです。
インターネットを通じてユーザーのパソコンと金融機関のコンピュータシステムを接続し、振込みや預金残高照会などのサービスを自宅やオフィスなどから行うことができるシステムの総称です。
■ネットバンク・・・・実店舗をもたずに、全てインターネット上で取引を行う銀行
■ネットバンキング・・・・ネット上で各種取引ができる銀行サービスのこと
ネットバンキングのを使用する際は現在の銀行口座、または口座新規開設時に契約を行わなければならないが、ネットショッピング時に「銀行ネット決済」という形でネット上で支払いを完結する支払方法が選択肢として増える為、ネットバンキングを利用するユーザー数が増加傾向にあるのが現状です。