ネットショップで売る商品はどこからどうやって仕入れるの?
安く確実に仕入れができる卸業者を探し、低価格かつ品揃え豊富なネットショップを実現するのが一番ですよね。
このページでは商品の仕入れ先の確保です。
基本は、できるだけ安く仕入れて適正価格で販売し、ショップとしての利益を出すことです。
かつ、適正な数の在庫を常にキープしておくこともポイントとなります。
しかし、どこへ行けば目的の商品を仕入れられるのでしょうか。
商品のタグやパッケージから仕入れ業者を探す
メーカーや仲介業者の場合、個人事業者は販売契約が結べないケースもあります。
ただし、なかには小売りを行う業者もあり、通常の小売店に比べ安い値段で購入できるため、根気よく問い合わせてみましょう。
もちろん、数量をまとめて交渉することで、さらに割引価格で仕入れることも可能です。
契約に至るまでには次のような段取りが必要になります。
最初の3~6カ月はほとんどが「前払い」か「代金引換」となるため、仕入れのための資金は、ある程度確保しておく必要があります。
一般的にはこの間の取引で業者からの信頼を得られれば、「月末締めの翌月10日払い」などへと変わっていきます。
小売業者は、卸業者の商品ではバリエーションが少ないという場合に利用するケースもあります。
ただし、卸業者よりも単価が上がるため、利益率が低くなります。
長い目で考えると、小売業者からの仕入れだけでは、ショップ運営は難しいといえるでしょう。
リサイクル商品を扱う場合などは、「消費者」から商品を仕入れることもあります。
この場合、とくに契約を交わすこともないのでそのぶん気楽といえますが、在庫が思うように揃わないというリスクがあることも頭に入れておきましょう。
実際の仕入れ先を探すには、まず「これを売りたい」という商品が手元にあれば、タグやパッケージにメーカーや販売元、輸入元が記載されているので、それらをもとに仕入れ先を探してみましょう。
ほかにもギフトショーや展示会に参加して、お店のコンセプトにあった商材を見つけ出すなど、足を使って探すことが、いい商材にめぐり合うためのポイントといえます。
商品を見つける3つの方法!
インターネットで業者を調べる
インターネットで卸しを行っている場合は「個人取引OK」の場合も。
多少卸価格が高いケースもあるが、最初はそこで実績をつくり、後に他の業者に変えていくことも可能です。
メーカーに直接交渉する
業者によって取引は「法人のみ」「個人OK」とさまざま。
仕入れ条件も10~100個単位や現金取引のみなど、対応が分かれる。
“ダメ元” くらいの気持ちで一度メーカーに問い合わせてみよう。
ギフトショーなどの展示会に足を運ぶ
多くのメーカーや卸業者と知り合いになるなら、展示会や見本市に行くのが一番といえるでしょう。
実際に展示会やギフトショーなどで取引したい商品を見つけたら、名刺やプレゼン資料を見せて、その場で商談する事が加納です。