ネットショップ（ECサイト）用語集【は行】
ヒートマップ
ヒートマップとは、Webページ上で多数の閲覧者の視線がどのように分布しているかや、Webページ上の各所に配置されたバナー広告やナビゲーションボタンなどのクリック率を、Webページに重ね合わせる格好で頻度や程度を色分けして示した図の事を言います。
Webページのレイアウトデザインやユーザビリティの検証、広告の出稿位置の検討などに用いられます。
マウスカーソルの動きやホイール、滞在時間をもとに、Webページ上のどこがよく見られているか、どのリンク場所やどの画像がクリックされているかを分析可能になっており、ヒートマップ機能を使って、ウェブサイトのリニューアル前、後で訪問ユーザーの行動がどのように変化したか、をビジュアルでチェックし、さらなる改善につながるとともに、数字では見えないものが見えるので最近は重宝されています。
BtoB
BtoBとは、電子商取引（EC）の形態の一つで、企業と企業の取り引きのことを指す。
正しくはBusiness to Business（ビジネス・トゥ・ビジネス）といいます。
なお、企業と一般消費者の取り引きはBtoC（Business to Consumer / ビジネス・トゥ・コンシューマー）、一般消費者同士の取り引きをCtoC（Consumer to Consumer
/ コンシューマー・トゥ・コンシューマー）といいます。
電子商取引の市場のほとんどはBtoBが占めていると言われる。
文具などのオフィス用品やパソコン、書籍などの物品販売から、航空チケットの手配やホテルの予約などのサービス、部品や原料な どの調達など、BtoBに含まれる分野はとても多いのがげんじょうです。
ネットショップのほとんどはBtoCと言われており、アパレルショップや特産品店などが、一般消費者をターゲットにネットショップ運営を実践することは、まさしくBtoCらしい形態である。
BtoC
BtoCとは、電子商取引（EC）の形態の一つで、企業と一般消費者の取り引きのことを指します。
正しくはBusiness to Consumer （ビジネス・トゥ・コンシューマー）といいます。
なお、企業と企業の取り引きはBtoB（Business to Business / ビジネス・トゥ・ビジネス）、一般消費者同士の取り引きをCtoC（Consumer to Consumer /
コンシューマー・トゥ・コンシューマー）といいます。
アパレルショップが一般消費者向けにカジュアルウェアを販売したり、特産品店が地元商材を一般家庭に販売したりなど、ネットショップのほとんどが、最も一般的なBtoCの形態をとっていると言えます。
近年では、ソフトウェアや音楽などを一般消費者に向けてダウンロード販売するビジネスも登場してきている。
また、最近でぇCtoCという新しい取引形態も出てきています。
プライバシーポリシー
プライバシーポリシーとは、ネットショップで収集した個人情報をどう扱うのか（どう保護するのか、どのような条件でどう利用するのか）を、ネットショップ管理者が定めて公開している方針のこと。または個人情報保護方針ともいう。
個人情報を収集し、第三者に転売するような不正ビジネスとは一線を引くために方針化し、ネットショップの信頼性を高めるために公開しているケースが多い。
なお、2005年から施行されている個人情報保護法に基づき、プライバシーポリシーの公開は義務化されている状態にある。
近年、中には不正アクセスによる個人情報流出など、大きな問題が発生した場合への対処にも触れているプライバシーポリシーもある。
その場合は免責事項にて「不正アクセスなどの攻撃、その他不測の事態において、安全性に関する保証をすることはできません。」といった記載をしているネットショップもあり、近年多く発生しているサイバー攻撃への対処について、どう振る舞うかを深く考えて方針化している様子が伺える。
不正アクセスの防衛と、プライバシーポリシーによる方針化は、深く大切なテーマだと言える。
ブラウザ
Webページを閲覧するためのアプリケーションのことです。
代表的なものは、「InternetExplorar」、「Firefox」、「Safari」、「Chrome」などがあります。
ブラウズ： (browse=拾い読みする、品物をぶらぶら見て歩く)からきている。
ブラウザによって、HTMLファイル等の読み込みの仕組みが異なるため、すべてのブラウザで同じ見え方になるとは限らない場合がある。
ページビュー
ページビューとは、Webサイト内のページが閲覧された回数をカウントしたものを指し、PVと略されます。
例えば、Webサイトの訪問者が5ページ閲覧した場合、ページビューとしては「5」とカウントする。
また、同じページを2度閲覧した場合もカウントするため、例えば訪問者が5つのページを重複しながら計7度閲覧した場合、ページビューは5ではなく「7」とカウントする。
ページの更新（読み込み直し）を行った場合も同様で、1つのページでも更新を行うと、ページビューは1ではなく「2」とカウントされるようになっている。
ページビューは、すべてのページ閲覧回数をカウントするため、Webサイトの規模を測るための基本的な指標の一つとして用いられることが多い。
ほか、ユニークユーザー数と合わせて、サイト運営の傾向・対策を検討するための参考データに用いられる。
なお、閲覧者が１回の訪問（セッション）で閲覧したページ数の平均を「平均ページビュー」と言う。
平均ページビューが多いほど、閲覧者がそのサイトを多く巡回して、情報に興味を持っているものと判断できる。