購入しやすいように決済方法は3つは用意しよう!

ネットショップをはじめる場合、最初に導入したい決済方法は郵便振替、銀行振込、代金引換の3つです。
1つではなく3つ用意するのは、お客さま自身でいちばん使いやすい方法を選んでもらうため。
基本的に郵便振替や銀行振込は、それぞれ足を運んでATMなどで振り込む手間がかかります。
いっぽう代金引換は、そういった手間がないぶん、手数料が高いというデメリットがあるのです。
「郵便振替」の場合は、郵便局で郵便振込口座を作ります。
運転免許証などの本人確認できる証明書と印鑑があれば、誰でも簡単に開設できます。
「銀行振込」も口座を開設するだけでOK。すでに使っている銀行口座があれば、それをそのまま振込先に指定することもできます。
代金引換の場合は郵便局か宅配業者かどちらかを利用。郵便局は郵便振替同様、口座を開設すればすぐに利用できますが、宅配業者の場合は事前に契約を結ばなくてはなりません。
そのため、開業当初は郵便局のサービスを利用するほうが簡単です。

基本の3つの決済方法

郵便振替

注文が全国各地からくるような商品の場合におすすめの設定方法。
この場合の料金の設定は、たとえば発送元が東京都なら、都内での送料より若干高めにするのがポイント。
地方への送料を抑えるぶん、都内での送料に上乗せするようにして全体的な送料のバランスを取りたい。
お客さまに郵便振替用紙を送り、指定の郵便口座に入金してもらう方法。
手数料はお客さまとショップ側とどちらが負担するかを事前に決めておく。
入金確認は3、4日かかるのが唯一のデメリット。

銀行振込

指定の金融機関の口座に入金してもらう方法で入金管理がしやすい。
振込手数料が割高なため、需要は低いように思えるが、銀行は全国各地にあるため意外と利用者は多い。

代金引換

郵便局や宅配業者が商品を配達する際に、お客さまから購入代金を回収するという方法。
代金は後日ショップの指定口座に振り込まれる。代引き手数料、振込手数料がかかる。

ぜひ導入を検討したい決済手段

クレジットカード決済

注文時にクレジットカード番号を入力してもらう方法。
お客さまにとっては振込手数料もかからず便利だが、ショップ側が手数料を負担するため、ある程度安定した売上が上がるようになってから導入したい決済方法です。

コンビニ決済

コンビニ用の払込票をお客さまに送り、最寄りのコンビニで商品代金を支払ってもらう方法。
コンビニの多い都市部のお客さまには便利だが、コンビニの少ない地方のお客さまには不向き。
導入には購入者のデータを整理してから検討する事をお勧めします。

導入をお勧めするメリット!

クレジットカード、コンビニ決済は個人事業のネットショップの場合、クレジット会社などと直接契約を結ぶのではなく、基本的には決済代行会社を介しての契約となります。
クレジットカード決済は、インターネット上で支払いの手続きが完了するとても利便性の高い決済手段です。
また、日中は忙しいサラリーマンやOLなどの場合、深夜でも支払いが可能なコンビニ払込は、とても需要の高い決済手段といえます。
契約の際に初期費用が必要となり、商品代金の5~10%の手数料がかります。
しかし、いまやネットショップでの買い物に、クレジットカードとコンビニ決済は欠かせないものとなってきています。
なかには、「カード決済がない店では買い物しない」というお客さまもいます。
できるだけ早い段階での導入を検討すべきでしょう。。

Copyright© ECサイト初心者比較 All Rights Reserved.